労働保険は、年に1回年度更新を行わなければなりません。
年度更新とは、前年度の確定保険料と今年度の概算保険料を申告するもので、手続きが遅れると追徴金が課さられる場合もあるので注意が必要です。
そこで今回は、労働保険の年度更新の流れについて解説していきます。
▼1、
賃金集計表を作成する
毎年5月の下旬頃に、労働局から年度更新に必要な書類が届きます。書類に印字されている会社名などに間違いがないか確認したら、
賃金集計表を作成します。
これは提出書類ではありませんが、保険料を計算するための
賃金総額を集計するために必要になります。
▼2、申告書を記入する
作成した
賃金集計表をもとに、雇用保険と
労災保険それぞれの対象
賃金などを申告書に記入します。前年度の確定保険料を申告書の上段に、今年度の概算保険料を下段に記入し、期別納付額欄で結果を集計します。
▼3、申告書を提出して保険料を納付する
記入した申告書を提出し、保険料を納めます。
原則保険料は一括納付で行いますが、概算保険料が40万円以上の場合は3回の分割納付が選択できます。
銀行や郵便局などの金融機関や、都道府県労働局または労働基準監督署では、年度更新の申告書の提出と保険料の納付を行うことができます。
社会保険・労働保険徴収事務センターでは、申告書は提出できますが保険料の納付はできません。
▼まとめ
労働保険に加入している限り、必ず毎年年度更新を行わなければなりません。
年度更新に関して不安な方は、気軽に弊社にご相談ください。