Blog&column
ブログ・コラム

労働保険の特別加入とは?

query_builder 2021/05/08
コラム
adult-brainstorming-businesswoman-career
労働保険は全ての従業員に加入義務があるものですが、「特別加入」という枠があるのをご存知でしょうか。

今回は労働保険の特別加入について解説します。

▼労働保険の特別加入とは何?
労働保険とは、雇用保険と労災保険の2つからなる保険制度ですが、加入義務があるのは従業員に限られており、使用者である事業者側は基本的に労災保険の加入対象にはなりません。
とは言え事業者側の人間も労働現場に入ることは多々ありますし、従業員だけが保険によって守られるというのはおかしな話でもあります。
こうした事例に対応するためにできたのが「特別加入」制度です。

■特別加入の概要
労働保険料の特別加入制度は、事業者であれば誰もが対象になるわけではなく、規定の従業員数以下の会社に限られます。
特別加入制度の対象になる従業員数は下記のとおりです。
・労働者数が小売業など:50人以下
・卸売・サービス業:100人以下
・製造業・運輸業・建設業など:300人以下
上記の従業員数で、さらに「1名以上の労働者がいること」「労働保険事務組合に労働保険事務処理を委託している」という2点の条件も満たしていれば、事業者側も労災保険に入ることができます。

■不明点は社労士に相談を
労働保険の特別加入制度はイレギュラーな案件のため、不明点が多いと感じる方も多いことでしょう。
その場合は、ぜひ社労士にご相談ください。
ふちがみ労務管理センターでも、お困りの事業者様へのアドバイスを手厚く行っています。
労務や人事など経営面においても社労士のアドバイスを参考にしていただき、より良い会社運営に役立ててください。

▼まとめ
制度上は事業者と労働者の保険は分かれていますが、どちらも事業に従事している人間という意味では同じ立場です。
使用者側も保険によって守られる権利を等しく持っていますので、使える制度はしっかり利用して、会社を守っていきましょう。

NEW

  • 電子書式を利用したら、楽になりました。

    query_builder 2021/08/11
  • 年金の支給要件緩和されても、前のルールは生きている。

    query_builder 2021/02/13
  • マイナンバーが解れば、とりあえず社会保険の手続きができる。

    query_builder 2021/02/10
  • 忘れがちな従業員がやめたときの市民税の手続き

    query_builder 2021/02/09
  • 外国人雇用の流れとは?

    query_builder 2021/09/15

CATEGORY

ARCHIVE